「ラストエンペラー」を見ていくと御座の造りに目がいって、床下を覗いてみたくなります♪
カマキリは見付かるかな・・・なんて気分になります
見通しの良い走り口は自転車の練習場所・・・ロケの様子が目に浮かんできます
「西太后」を見て行けば井戸の大きさで当時の美人の、ウエストの細さが判ります
上記の「HERO」を見ると広さの比較が面白い♪
紫禁城内の「奥行き」に注意して見てください([始皇帝暗殺]の時の使用したセットだそうです)
映画の主人公になったつもりで、ゆっくり一人歩きしてみてください
赤の広場を背に、天安門をくぐって正面右手の小さな建物は昔宦官の希望者(7歳以下)が生死を分けて住んでいたところだそうです
1年暮らせる位の大枚をはたいて、父親が息子に夢を託し置いてゆくそうです
麻酔もなく手術道具も原始的な中、100人小屋に入って生きて出てくるのはほんのひとにぎり
多くの志願者の子達は熱と痛みに耐えられず息を引き取ったそうです
華やかな装飾の陰に苦しみが時を越えて、建物のあちこちに息をひそめて蠢いている
・・・そんな錯覚をさせてしまう「紫禁城」です